西岡力会長(そこまで言って委員会)神回まとめ!!全文あり!

TV・ドラマ・映画

7月5日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)の会長 西岡力氏の話が説得力があり神回だったと話題になっています。

 

「そこまで言って委員会NP」は関東圏では放送されていません。

放送されていない地域の方にもわかるよう、今回は7月5日放送「そこまで言って委員会NP」での西岡力氏の話をまとめてみたいと思います。

※西岡力氏の話は、全文、文字起こししています。

 

スポンサーリンク

西岡力会長(そこまで言って委員会):『日本人拉致問題』なぜ解決できないままなのか

冒頭の西岡力会長の話は以下のとおり。

1988年に国家公安委員長が国会で「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚だ」っていう歴史的答弁をしたんです。

その2年後に、自民党と社会党の訪朝団が平壌に行ったんです。自民党社会党両方のです。

そのとき(のことを)私曽我ひとみさんから聞いたんですね。

北朝鮮のテレビで日本の政治家が白旗掲げて謝りに来たってやってたと。

で、曽我さんは、内心「日本の政治家は日本人のために働くんだ」と、「自分のことが議題になっているはずだ」と、もちろん口に出したら殺されますから、心の中で信じていたと。

しかし、何も起きなかった。

それ、何も起きなかったのが、拉致が明らかになっていなかったのなら弁解の余地がありますが、梶山(国家公安委員長)答弁はその2年前ですから、治安の最高責任者の国家公安委員長が『北朝鮮』という国の名前を出して拉致の疑いが十分濃厚であると言ったのに、朝日・毎日・読売・NHKは一行も報道しませんでした。

ですから、それは、どこの党が問題だったってことじゃなくて、日本総体として、、、、、、だったんです。

その後外務省が、金丸訪朝の後8回日朝国交正常化交渉をしますが、そのうち、第3回交渉で田口八重子さんのことだけを1回本交渉で出しましたが、そしたら北朝鮮が席を立ったので主要議題には残念ながらなっていませんでした。

私すごく疑問なのは、日本という国はいったい何なんだと。

国会で日本人が拉致されたっていうことがわかっていて、なぜ立ち上がらなかったんだと。

で、それを打ち破ったのが(横田)茂さんなんです。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」

スポンサーリンク


西岡力会長(そこまで言って委員会):横田家実名報道

平成9年に、韓国の公安機関の情報で拉致があるっていう、めぐみさんが拉致されたことがわかったときにですね、実名を出すかどうかということで悩まれたわけです。

当時の多数意見は、実名を出したら向こうにいる人たちが証拠隠滅のために殺されてしまう、そういうことを言う専門家が日本政府の中も含めて多かったんです。

しかし(横田)茂さんが、、、

いや、あの、家族の中で早紀江さんや哲也さん拓哉さんも(実名公表は)反対したんです。

20年間、娘は日本の空を見て、日本の方を見て、お父さんお母さんいつか助けにきてくれるのかと思っていたはずだと。

20年経ってやっと北(朝鮮)にいることがわかって親がやることが、助けることじゃなくて娘を危険に晒すことなのは耐えられないと早紀江さんは半狂乱になってやめてくれと言った。

だけど茂さんが、その20年間を総括して、こういうこと(1988年3月、国会で国家公安委員長が”北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚”という歴史的答弁をした後も、ほとんどの政治家・官僚・マスコミが無視した)があって、何も動かなかったと、だから黙っていたらダメだと、日本国民を信じようと、世論に訴えよう、という選択、大変重い選択をされて、そして小泉訪朝のときは主要議題になりました。

残念ながら5人しか取り戻すことはできませんでしたが、その後、第一次安倍政権で拉致担当大臣ができる、というところまでは来た。

そして今、北朝鮮を一定程度追い込むとこまできていますけども、そのとき一番最初から、梶山(国家公安委員長)答弁のすぐ直後から、安倍晋三さんは我々のすぐ横にいましたので、先ほどの(横田)哲也さんの話になった、というのが私の理解です。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

スポンサーリンク


西岡力会長(そこまで言って委員会):自民党までもが全く動かなかったのはなぜ?

宮家先生がおっしゃったことでひとつだけですね、自民党の一部がと言いましたけどそうじゃなくて自民党の多数が動かなかったんです、残念ながら。

だから、あの、一部でですね「安倍さんは拉致を利用して出世した」って言ってますけど、逆でですね、90年代から拉致をやっていたから、安倍さんは総理になる前、閣僚はその直前の官房長官以外やってないんです。

つまりそれは、拉致のことを言うって人たちは、自民党の中の少数派だったわけです。

安倍晋三とか中川昭一とか。

そういう人しかいなかったんです。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

 

じゃあなぜだったのかっていうのは、やっぱり簡単には言えませんけども、大きなタブーがあった。

ひとつは植民地支配ってことがあって、日本は加害者の国だから被害者について批判するのはどうかというインテリの雰囲気。

それから社会主義の方が正しいという風に思っていた当時の雰囲気。

もうひとつは、暴力ですね。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

スポンサーリンク


西岡力会長(そこまで言って委員会):お金が北朝鮮に流れていた

当時の自民党の一部の政治家のカネ問題について、、、

それはもう、朝鮮総連の幹部の人たちが(自民党の)主要な派閥の人たちに(お金を)渡していたという風に証言をしていますよね。

だから小泉さんが良かったのは、主要な派閥の領袖じゃなかったんです。

それで、わりと、、、

本当にそれは金まみれのことがあって、その結果じゃあ何が起きたかっていうと、例えば朝銀ですね、朝銀信用組合が倒れた時、1兆4千億円の公的資金が入りましたよね。

その普通に企業活動をしてて倒れたのであれば保険機構からお金が入るのは当たり前のことでありますけれども、例えばお金を借りた人のところに行ってみたらば、裸電球ひとつで四畳半か六畳のところに住んでると、その人が何億借りていると、担保は何かと言ったら朝鮮総連の信用組合から朝鮮総連の土地、学校とか出版会館を担保にして個人が借りていると。

破産して終わりと。

で、その分を預金者保護ということでお金が入ると。

それが2回破たんして2回(お金が)入っている。

じゃあ、日本国内でそのお金が回っているならまだいいですけど、それが北(朝鮮)に行っていた。

90年代の初め、内閣調査室が調べたところですね、90年代の初めに日本から北朝鮮に送られていたお金というものを合わせると、1,800億円~2,000億円行っていたという調査が内閣調査室から出ています。

そのお金が核開発に使われていたわけです。

そういう大~~きなタブーがあったわけです。

でもそれを、横田さんたちが破り、今ここまで来たんです。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

スポンサーリンク


西岡力会長(そこまで言って委員会):今後の展開は?①

これから、今後どうしたらいいのか・・・??

私はあの小泉訪朝以降、今最大のチャンスが来ていると思っています。

つまり北朝鮮を動かすのは、まあ、あの、圧力しかないんですよね(笑)

で、今ですね、2017年12月に最後ですけども国連の安保理事会でかかった(経済)制裁は史上最強のもので。

北朝鮮は、2016年約30億ドル輸出していましたが、2018年から輸出が3億ドルきっているんです。

輸出で得ていた外貨の9割がカットされている。

その上、コロナで中国との貿易を絶ったので、いま平壌の特権階級の配給が3ヶ月くらい止まっています。

で、安倍政権は、「先に圧力、後から交渉」なんですね。

で、圧力の段階は今過ぎたと。

だから去年無条件で話し合うと言っている。

我々も家族会すぐ回答して、去年、金正恩委員長にメッセージを出して、拉致被害者の全被害者の即時一括帰国が実現するなら、国交正常化に反対しないと。

そして、帰ってきた人たちから秘密を聞き出して反北朝鮮運動をしないと、平穏な国民に戻るだけだと、そのためにやってるんだと、帰してください、それだけだと。

(無条件で?)

もちろん全員が帰ってこなきゃダメですよ。

何人かではダメだと。

という風に話をするところまで来た、つまり「先に圧力、後から交渉」の交渉段階に入った。

ただ、金正恩氏がまだ決断をしていないと(いうところですね)。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

安倍総理は今、どういった交渉を北朝鮮に対してやっているんですかね??

あのー、「接触」をしていますね。

交渉までは残念ながら行っていないと思うんです。

北朝鮮は、まずアメリカと一点の妥協をした後日本と(交渉を)やるという方針です。

日本はアメリカと一緒にしか動かないと。

で、核問題があるからそれは当たり前のことですよね、日本からすればですね。

で、向こう(北朝鮮)もそう思ってますから、まずアメリカとやろうと思ったんですけど、ハノイで失敗したので、いま膠着状態でありますが、日本がいったい何を考えているのか、日本はどれくらいの経済協力をする気があるのか、あるいは日本が拉致被害者の生存情報をどれくらい持っているのか、北(朝鮮)は知りたくてしょうがなくて、様々な局面で接触はあります。

その接触の局面で、金正恩委員長に、先ほど言ったように、我々は交渉する気があるんだと、ただし全被害者を帰さなきゃダメですよ、核をやめなきゃダメですよ、そうすれば北朝鮮は豊かな国になれると。

安倍政権の、我々はそれを指示してますけど、解決の定義はですね、まず①全ての被害者の帰国、そして②真相究明、それから③実行犯の引き渡し、なんですけども、②と③はあとでもいいと思ってます。

ただし、①全てということについては譲歩できないと。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

スポンサーリンク


西岡力会長(そこまで言って委員会):今後の展開は?②

(北朝鮮)は全然信頼できない相手だと日本人みんな思っているわけですよね??

どういう風にして最後わかったと、これで全部だなって信用できるんでしょうか??

だからそれは例えばハノイでトランプ大統領がですね、(北朝鮮が)核をやめるから戦争をやめてくれと言ったときに、トランプ大統領が「何言ってんだ、他にもあるでしょ」と言ったんです。

情報の力ですよ。

つまり北朝鮮の中から正しい情報をこちらが取るだけ取っておけるかどうかで。(日本側が正しい情報を持っていれば北朝鮮もウソをつけない・・・)

安倍政権は、第一次安倍政権以降、拉致対策本部を作ってそこに情報担当者がいるんです。

年間億という単位の情報費を使って。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

かなり正確な情報があるんですか??

そのことは、(政府は)絶対言わないんです。

相手がわかってしまいますから。

しかし私は民間人でも情報活動をしてますけども、一定程度、例えば生存情報とか所在情報に近いようなもの、これ、ないわけじゃないですよ、私は民間人だから言いますけどね。

政府は一切言わないです。

(それは出してしまうと北朝鮮にいる拉致被害者の方の命が危なくなってしまうから?)

まあ、もちろんそうですし、情報提供者が殺されてしまったら、続けて情報を得ることができませんから、そうれはもう、こういうもの(情報)っていうのは人から取るしかないんですね。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

懸念するのは、金正日のときは自分のやったことだったが、今は金正恩にしたら関係のないこと。解決の熱意が弱まっているのでは?それがすごく障害になっているのでは?

でもそのプラスマイナスあってですね、責任がないという点では、自分には関係ないと、言ってお金を取れるということはあるわけですね。

で、あの、金正恩氏が、これ非公式の情報ですけど、私はわりと信じてるんですが、こういうことを言ったっていうんですね。

おじいさんと親父が失敗したことを、この難しい詰将棋を俺は詰んでやると言ったと。

つまりそれは、金日成からすると金丸さんを呼んでお金を取ろうとしたんですよ、で失敗したと。

そして、小泉、今度は総理大臣、自民党の一実力者にサインさせればいいと思ってダメだったから、総理大臣にやらせたらと。

総理大臣を呼んで文書にサインさせたと。

しかし、お金は来なかったと。

だから孫からすると2人が失敗した課題で、しかし取れるお金はあると。

韓国に対してやったように日本はやると言ってますから、それを俺は取ってやるというときに、(本人が)拉致をした人じゃないというのは、ある面でプラスの部分の方が私は多いんじゃないかと思っているんです。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

スポンサーリンク


西岡力会長(そこまで言って委員会):今後の展開は?③

2002年に北朝鮮が拉致を認め、5人の方が帰国できたが、なぜこのとき全員を帰すことができなかったのか??

なぜこのときにめぐみさんを帰すことができなかったのか??

最後の方の質問からお答えしますと、(めぐみさんは)秘密をたくさん知っているってことなんです。

秘密をたくさん知ってると。

それはだから、金正日氏が、この人は死んだと言えと、この人は生きてると言えと、そしてそれ以外の人はいないと言えという決済をしたわけですね。

それには理由があるわけです。

だからあの、(めぐみさんは)秘密をたくさん知っているわけですよね。

そのうちひとつがまず国際機関の中の情報です。

めぐみさんも、北朝鮮のスパイの日本人化教育をしてたんですね、田口さんと一緒に。

で、そうするとですね、その人が日本人になりすまして、いま日本国内で活動してるんですね。

そのことを、国際機関は絶対そのスパイを守らなくちゃいけないんですね。

(めぐみさんは)そういうことを全部知っているっていうのがひとつと、もうひとつは、田口八重子さんは金正日の秘密パーティーに出ていたと、金賢姫さんが本に書いています。

そこでは韓国の歌を歌ってたり、そういうことをやってたと、北朝鮮には公開できないような爛れた私生活があったと。

それを、見ているわけです。

で、金ロイヤルファミリーのプライバシーを知っているというのも、向こうからすると、徹底的に防がなくちゃいけないこと。

あるいは田口さんについて言うとですね、北朝鮮は拉致は認めたけど大韓機爆破事件についてはいまだに認めてないんですね。

田口さんと金賢姫さんが抱き合ってこうだったよねってなったら、大韓機爆破事件が北(朝鮮)の犯行だと、そして金正日がテロの犯人になっちゃうと。

だから金正日が生きている間はその点で難しかったわけです。

しかし今は、先ほどおっしゃったように、代が替わったのでね、そういうことも含めて、帰すんだったらこちらは条件を話し合えると、それを安倍総理が一対一で目と目を見て、全く秘密でトップと話ができると、という風に言っているわけです。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

安倍総理が訪朝して日朝首脳会談が行われる可能性はあるんですか?

それを今、その条件を作っているわけですよ。

そのために、「先圧力、あと交渉」で圧力はかなりできたと、だから交渉をしようと。

しかし、北朝鮮はいま核のことでアメリカをまず見てると。

だからこそアメリカと連携して、核だけで進んでしまって拉致が棚上げにならないように、トランプ大統領に拉致の深刻さを伝えたら、トランプ大統領が先日ですね、早紀江さんにお悔やみの手紙をくださいましたから、あの、この問題も日米一緒に解決しようと、もちろん解決の主体は日本ですけども、あの、核だけ解決して制裁を解いてしまったら終わりですから、それはないように安倍さんはやったという点で私は評価できると思います。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

 

米朝首脳会談でもトランプさん拉致問題を文書の中に入れてほしいと言ったが、北朝鮮が頑なに拒んだ。拉致問題解決だけでも北朝鮮側に相当利益があると思うんですが、解決しない。この利益をどうやってわからせたらいいんでしょうか?

だから、そこも信頼関係だと思いますけども、今おっしゃったのはシンガポールでのことですから、ハノイではトランプ大統領2回出したんですね。

それはある関係者から聞きましたけど、1回目は誤魔化したんです、金正恩は。

でも2回目はね、意味のある答えをしたと。

しかしそれは、あなたたち家族には言えませんと、言われました。

でもそのことは安倍さんには伝わっていると。

だから、金正恩氏の頭の中にも、全体として拉致もピースになってお金を得ることができるということは入っているんです。

出典:7月5日放送「そこまで言って委員会NP」西岡力会長の話

スポンサーリンク


西岡力会長(そこまで言って委員会):田嶋陽子氏の反応

スポンサーリンク


西岡力会長(そこまで言って委員会)神回まとめ!!:まとめ

7月6日午後6時から ytv MyDo で再放送しています。(7月13日17:59まで配信)